【Fieldwork】ツール・ド・日豊

2024年3月16日に日豊(にっぽう)海岸地域で開催されたサイクリングイベントに参加しました

 

1.参加イベント

イベント名

 第1回 ツール・ド・日豊2024

コース

 129km

主催

 日豊海岸サイクルツーリズム推進協議会

場所

 大分県佐伯市、宮崎県延岡市

セグメンテーション(強度比較分類) No.84

参加者
 150人/募集150人 = 100%(募集13日目で定員) 

募集期間

 2024年2月4日 ~ 2024年2月29日(開催41日前より募集)

走行管理

・スタート:並んだ順の150人一斉スタート

・走行:スタートから6kmまで白バイ先導、以降は特になし

 最後尾に数人のサポートライダー

・エイド再スタート:自由スタート

・コース案内:各曲がり角やAS入り口でガードマン

 スタート後、二つの左折信号機を警察により青色操作&信号の無い三つ目の交差点はガードマンによる優先右折 

・第四ASに関門あり(15:30分走行打ち切り)

イベント環境

エイドは学生ボランティア(移動は市役所のバス)

多数の沿道応援

サイクリングイベント用のトラック(足切り、走行不能な自転車回収も)

イベント詳細報告

ride-na.hatenablog.com

 

2.サイクルツーリズム

日程

 3月15日:移動/車+フェリー

 3月16日:サイクリングイベント

 3月17日:移動/車+フェリー

 輪行方法:自動車輪行

消費

 参加費:8千円

 移動宿泊費:43千円

 食費お土産他:7千円

 合計:58千円

サイクリング環境

・イベントコースは基本片側一車線で路面は比較的きれい。コースの7割は国道を走るが基本的に市街地以外にコンビニは無い、食事をする場所も道の駅くらいになる

・佐伯市では毎年10月8日前後の日曜日に定員が5コースで2000人という、一市町村が主催するサイクリングイベントとしては最大クラスのツール・ド・佐伯が長年開催されている

ちなみに佐伯市の人口は62.8千人(2024年)で九州・沖縄地方では119中の43位

Aコース(距離162km/獲得標高1849m 参加時)

Bコース(距離102km/獲得標高1267m 参加時)

・佐伯市の観光課には 文化・スポーツツーリズム推進係があり「さいきりんぐ」というHPを開設している。サイクリングコースの案内やサイクルステーション、レンタサイクル、そしてサイクリングイベントなどの情報が発信されている

うめサイクルデジタルスタンプラリー 2024 (R6/3/3~3/24)

佐伯絶景スポットカード(各400枚限定)を購入できるサイクリングイベント SAIKI CYCLE COLLECT(R6/3/9~) と 最東端ライド(4/13)  これらを短期間で開催

・さいきりんぐのHPで紹介されている山間部満喫コースとなる路上にはブルーの矢印が引かれている

・延岡市でも同様の発信は行われているが、走行距離や獲得標高といったサイクリングコース選択に必要な情報は宮崎県のサイト「ひなたサイクリング宮崎」を参照することになる

・道の駅にはサイクルラックが常設されている

ツーリズム詳細報告

食事

泊った町のスーパーで肉や魚、総菜、調味料など普段食べられているモノからその土地の食生活の一端を垣間見ることが好きです

今回はホテルから歩いて1分のスーパーでかなりお安い刺身や赤鶏のたたきなどがあったこともあり、2日とも夕食はホテルの部屋食でした

お土産

地方限定流通のカップ麺はお手軽なお土産

 

3.所感

・走行距離と獲得標高、イベントの規模だけでなく、前半は内陸部の山間&後半は海岸線というコース構成を含めて3月2日に走った南房総のイベントと表面上は似てはいますが、中級者以上向けの少し厳しいコースでした。初心者なら南房総のガイド帯同グループライドの方が楽しめると思いますが、日豊はコース全線で交通量が少なく、曲がり角やエイド入口で案内がされていることから、ナビでコースを都度確認する必要が無く走行に集中できストレスなくサイクリングが出来ます。

・しかし最も大きな違いは沿道の応援だと思います。これは応援してもらって走ったことがないと実感できないと思いますが、自分の趣味としてサイクリングしているだけなのに沿道の人達に応援してもらうと楽しさが倍増します。

・時期的にウエアの選択を間違うと暑かったり寒かったりするので、スタートまでは着込みスタートしたら早々に脱ぐという適温ライドのためにリュックを背負って走るべきでした。

・雨が降らなかったらサイクルスタンプラリーでも、と思っていましたが翌日は雨で早々に帰宅。愛媛に戻っても日曜日で車が多く、よく食事をするところも一杯で今回は道中を楽しむことは出来ませんでした。