【Fieldwork】ちゅらうみ海道サイクリング

2024年1月7日に沖縄北部で開催されたサイクリングイベントに参加しました

1.参加イベント

イベント名

 ちゅらうみ海道サイクリング (2023 沖縄県サイクリング大会)

コース

 やんばるの自然コース 100km

主催

 沖縄県サイクリング協会

場所

 沖縄県 本部町、今帰仁村、名護市、大宜味村 、国頭村 

セグメンテーション(強度比較分類) No.81

参加者
 約85人/募集150人 = 57%

募集期間

 2023年9月1日 ~ 2023年12月15日 (開催128日前より募集)

走行管理

・スタート:受付ゼッケン順20人/5分間隔/スタッフ先導

・走行:先導を抜かなければ自由走行

・エイド再スタート:スタッフ先導/スタート自体は自由

・コース案内:曲がり角でスタッフ指示 

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2.サイクルツーリズム

日程

 1月6日:移動/飛行機、レンタカー

 1月7日:サイクリングイベント

 1月8日:観光/レンタカー

 1月9日:観光・移動/モノレール、飛行機

 輪行方法:自転車専用宅配便(シクロエクスプレス)を利用

消費

 参加費:10千円

 移動宿泊費:186千円(自宅⇔飛行場間は除く)

 食費お土産他:32千円

 合計:228千円

サイクリング環境

・ルートは全て片側一車線以下

・国道はそこそこ車が走っている

・ブルーライン他は無し  

 ※ブルーライン=サイクリング推奨ルートを示すライン

・常設サイクルラックは無し

・自転車を追い越すことに慣れていないようで、交通量が多い国道では十分な幅員があっても追い越さず、センターラインを大きくはみ出して抜けれるまでは自転車の列の後ろで待っている車が多数、地元の方にとっては少し迷惑に感じていたかもしれません

・イベントの次の日(祝日)、サイクリングされているグループを何組か見かけたので、普段全く自転車が走っていないわけでもないようです

・コース上の住民や車等にサイクリングイベントが開催されていることを周知する看板や旗などは立てられていないこともあり、特に沿道で応援を受けることはなかった。

・コースとなる各自治体はイベントの後援になっており、開会式では本部町町長、本部町観光協会会長の挨拶もあり、決して主催の沖縄県サイクリング協会単独でのイベント開催ではなかった。

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3.所感

・沖縄でサイクリングといえば、毎年11月に開催されているツール・ド・おきなわが有名で大規模なイベント(レース・サイクリング合計3000人以上)なのに比べ、募集人数も少なく(2コース 300人)、距離も100kmと飛行機輪行をしてまで参加するには微妙な距離のようにも思えますが、美ら海水族館がある本部町がスタート・ゴール地点となるイベントなので観光も含めて考えると、初めて沖縄でサイクリングするにはおススメのイベントかと思います。

・47都道府県の中で唯一プライベートで訪れたことが無かった沖縄県で、しかも他の都道府県では開催が困難な1月に開催されるサイクリングイベントということで募集開始早々に申し込み、合わせて航空券&宿泊先、レンタカーの予約もしました。

・イベント自体は思っていたより走りごたえがあり、コースの半分強が海岸線なので沖縄の海も楽しめました。ただイベントの前後で個人的なトラブルがあり、次回以降の輪行で注意すべき点が出てきました。

・なお宿泊した本部町のホテルのすぐ近くに美ら海水族館がありましたが今回はパス。次回は北部観光に一日あてる予定なので、そのときの楽しみにとっておきました。

・今回の輪行では自転車専用宅配便を利用することもあり、大きな輪行BOXが邪魔にならず安全に扱っていただけるような大きなリゾートホテル(Googlemap四つ星)を選択したこと、那覇空港から北部への移動と三日目の観光用にレンタカーを借りたが、普段と同じ車(ロードスター)を借りたためプレミアム料金が掛ったことなどを割り引くと3割以上は安く参加することも可能だったかと思います。